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今回は、シリコーンゴムを使った複製についてです。

このブログをお読みいただいている皆様は、ほとんどが模型に詳しい方々でしょうから
型取りのやり方なんて今さらで、「まさに釈迦に説法だなぁ」とも思いましたが
意外と「畑違い」の方もいらしてくださっているようですし、折角なので順に説明してみますね。
 
手が遅いので、なかなかブログ更新出来ませんしね(笑)
 

使用するシリコーンは、GSIクレオスの『Mr.シリコーン1kg』です。
他のメーカーの物よりお安いので初めて購入してみましたが、使用感は他社製品と大差無い感じです。

013.jpg


型取りには『片面取り法』や『両面取り法』など、色々なやり方があるのですが
今回のやり方は、『切り分け法(モールドカッティング法)』と呼ばれるやり方です。
もっとも、本格的な『切り分け法』は透明シリコーンを使って行われ、大変なテクニックが求められますので
ワタクシのいい加減なやり方は、『簡易切り分け法』と言ったところでしょうか。

では、始めていきます。
最初に、原型が収まる程度の型枠を作ります。
文房具店などで売っている工作用方眼紙が、安価ですしマス目も付いていてやりやすいのでオススメです。
原型は、型枠の中央付近に固定したいので、持ち手を付けた後、方眼紙の中央に接着しておきます。

014_20130513085204.jpg

ついでに、同時進行の『コスモゼロ』のキャノピーを透明にしたいので、一緒に型取りしちゃいます。
コチラは、表面だけコピーすればいいので、『片面取り法』を使います。

015_20130513085203.jpg


型枠の用意が出来たら、いよいよシリコーンの出番です。
紙コップに必要量を取りだしたら、説明書に従って硬化剤を添加して撹拌します。
主剤と硬化剤の分量がいい加減だったり、よく混ざっていなかったりすると、硬化不良を起こしますので
正確な割合で、しっかりと混ぜ合わせます。

016_20130513085202.jpg


まずは、原型をカップの中のシリコーンに浸けます。
そして、細かい溝にもしっかりシリコーンを行渡らせ、表面に付いた気泡を除去します(写真は塗装用のエアブラシを使用)

017_20130513085201.jpg

型枠の中に、高めの位置から細い糸のようにシリコーンを流し入れます(気泡を入りにくくするため)
2/3くらいまで溜まった所で、原型を静かに沈めます。
原型は浮いてきますから、中心からずれないように底紙部分を型枠にテープで貼っておきましょう。

018_20130513085200.jpg

6~8時間(冬場は+1~2時間)経つとシリコーンが固まります。
型枠を外して、カッター等で半分に切り開いていきます。
原型をまた使う場合は、キズがつかないように慎重に切り開きましょう。

019_20130513085245.jpg

「パカッ」っと開くとこんな感じです。

020_20130513085244.jpg

うんうん、イイ感じに出来ました


ただですね…
実は、ちょっとしたミスをしていまして…

『切り開き法』の場合には、中の原型がどういう形で入っているか判るようにしてなければならないのですが
今回うっかりしてしまいまして…
一つ目の方は、勘が見事に的中して正しい方向に切る事が出来たのですが…

もうひとつの方は見事に勘が外れました(泣)
本来は、手の甲側と手の平側に切り開きます。

021_20130513085243.jpg

不幸中の幸いですが、右手はライフルの持ち手の為、親指と人差し指は平手から移植するので
この方向でもなんとかなりました。
勘なんてアテになりませんから、ちゃんとわかるようにマーキングしておきましょう


原型を取りだしたら、いよいよ複製です。
普通は、通称『キャスト』と呼ばれる2液混合式の無発泡ポリウレタン樹脂を流し入れるのですが
今回は、主剤に硬化剤を混ぜて硬化させるペースト状のパテ、ポリエステルパテ(ポリパテ)を使いました。
ポリパテが硬いと上手く型に馴染みませんので、シンナー(うすめ液)等でやわらかめにします。
あまり入れ過ぎると脆くなりますから程々に。

シリコーン型を直接輪ゴムで締めると、やわらかい為型が歪んでしまいますので
プラ板等の固いもので挟んでから輪ゴムで留めます。

022_20130513085242.jpg

20~30分ほどでポリパテは固まります。
ゆっくり慎重に型を開くと、こんな感じで複製品が出来あがります。

023_20130513085241.jpg

要は『タイヤキ』みたいなモノですね。
こんな感じで単純な形であれば、割と簡単に複製出来てしまいます。
型取りで一般的な『両面取り法』は、もっと詳しいサイトがたくさんありますのでソチラをどうぞ。


以上、知っている方にはお恥ずかしい説明でしたが、何かの参考になれば幸いです。
それではまた


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